ブログ移転のお知らせ

当ブログはfc2へ引っ越しました。
ブログ名はそのまま「70年代思い出の名曲http://music7079.blog.fc2.com/)」です。 これまでご訪問いただいた皆さん、コメントやトラックバックをいただいた皆さん、本当にありがとうございました。 新ブログはどのような展開になるかなんとも言えませんが、ぼちぼち考えていこうと思ってます。

Thank You !

移転先で更新を開始しましたので、宜しくお願いします。(8/22〜)



※リンク先・新アドレスはこちら⇒ http://music7079.blog.fc2.com/






「フォロー・ミー (Follow,Follow)」 ジョン・バリー 1973年

先日BSで放送された薬師丸ひろ子と松田優作の「探偵物語」を見ていたら、中学生の時に映画館へ観に行った「フォロー・ミー」を思い出しました。 詳しい内容はもう覚えていませんが、印象に残っているのはどこかへ連れて行かれるような気分になるテーマ曲です。

「ローズマリーの赤ちゃん」のミア・ファローと「屋根の上のバイオリン弾き」のハイアム・トポルの二人は当時から知っていましたが、監督が「第三の男」や「オリバー」のキャロル・リードである事や、音楽が007で有名なジョン・バリーである事は今回調べてみるまで知りませんでした。 自称映画ファンと言ってもまあこんなものですが、映画館の暗がりの中で流れていた主題曲だけは覚えていましたね。

と、ここまで書いてもう我慢できなくなったので近所のTSUTAYAに行ってみたら、ちゃんとDVD置いてあるんですね。 40年ぶりに見た映画はたぶん当時の僕には退屈だったはずで、そりゃあ恋愛経験も不足してましたから。 いいなと思ったのは70年代初頭のロンドンの街並みとミア・ファローの旦那が最後に見せる笑顔、それにやはりあのテーマ曲です。

当時はまだサントラがパワーを持っていて音楽と共に思い出す映画がたくさんありましたが、「フォロー・ミー(Follow,Follow)」はイントロから女性のボーカルから、まあ素晴らしい出来映えだなと思います。 そんなに美人でもないミア・ファローがちょっと可愛く見えてきたりするのにもサウンド・トラックが貢献してるのかもしれません。

さて、「探偵物語」で可愛らしいけどどこか垢抜けない女子大生だった薬師丸ひろ子は「あまちゃん」の大女優鈴鹿ひろ美へと成長し、松田優作の息子で映画が公開された年に生まれて最近いい味を出すようになった松田龍平と共演することになりました。 亡くなった優作の面影を重ねつつ、きっと感慨深いものがあったでしょうね。

フォロー・ミー
フォロー・ミー
永らくDVD化もされず、『午前十時の映画祭』で上映されて大人気だったそうで、まったく知りませんでした。 古くからの映画ファンが待ち望んでいた映画なんですね。


YouTube back (探してみたらちゃんとありました。しみじみといい曲だなあ。)
「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.6

「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ(After The Gold Rush )」 ニール・ヤング 1970年

行き倒れになるんじゃないかと思うくらい暑かった夏が過ぎると朝晩涼しくなってきて、だんだんアコースティックな音が恋しくなってきました。 最近改めていいなと思うようになったのがニール・ヤングで、この人はエレキをかき鳴らして良しハーモニカを吹きながらの弾き語りもまた良し、一度聴いたら忘れられないのはあの個性的なボーカルです。

鼻に掛かっているのか弱々しいのかそれともか細いのか、揺れているのか不安定なのか繊細なのか、何とも言えない味がありますね。 好き嫌いは分かれるでしょうが、あの声が妙に彼の紡ぎ出すメロディーラインにマッチしてます。  

タイトルナンバーの「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」はピアノとボーカルのシンプルで静かな曲ですが、サビの部分の ♪ There was a fanfare 〜という歌詞が出てくるところでもう、いいなあ...としんみりしてしまいます。 この短いフレーズにニール・ヤングのソングライターとしてのセンスが凝縮されてますね。

彼は一見不器用そうだけど来日コンサートを見に行った方のライブレポートに『ハーモニカを吹きながらリード・ギターを弾いていた』との報告があって、見た目で損をしていると言うか誤解されやすいって事なんでしょうか。 この人ももう70に手が届きそうな年ですが、一度説教されてみたくなるような、そんな感じのオッサンです。


アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
After The Gold Rush
「ハーヴェスト」と並ぶニール・ヤング初期の名盤。 このジャケットの雰囲気がまたいいですね。 タイトル・ナンバーの他に「サザン・マン」も気に入ってます。

amazon music Neil Young
YouTube back (若き日のニール・ヤング、ピアノの弾き語り。)
「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.6


番外編19. 「髑髏城の七人」 ゲキ×シネ


演劇を映画館で観る「ゲキ×シネ」というスタイル、なかなか斬新でした。 元々演劇にはほとんど興味がないのでどんなもんかな、と思ってたらオープニングが自分の苦手なスタイルだったので、しまった・・・!と少し後悔したのですが、次第に引き込まれてしまいました。

ひとつは映画館の大音響(時に大きすぎるくらい大きかったけど、ロックなBGMはなかなか良かったです。)と視点を変えるカメラワーク、もうひとつは主役級三人の激しい殺陣ですね。 特に早乙女太一が登場するシーンは格好良かった。 彼を最初に観たのは北野武の「座頭市」でしたが、成長した現在の彼は舞台映えする顔と言うんでしょうか、男前です。

彼らもあれだけ速くて激しい殺陣を舞台でやるには相当な稽古を重ねた筈で、一歩間違えば大怪我をしかねないのにプロの役者は凄いですね。 それから役柄もありますが主役の小栗旬を圧倒する存在感を見せたのは森山未來で、この人はよく響くいい声してるし台詞もメリハリ効いてるし、上手いです。

ライブに全力で挑む出演者たちを観ていると、ダイナミックな演劇にたまには触れてみるのもいいものだなと思いましたね。

映画「髑髏城の七人」予告編

「どうしてこんなに悲しいんだろう」 よしだたくろう 1971年

山下達郎がゲストの「吉田拓郎と坂崎幸之助のオールナイトニッポンGOLD」が面白かったのでYouTubeで井上陽水がゲストの回を聴いてみたら更に面白くて、ついでに拓郎の曲をあれこれ聴いてみたら「どうしてこんなに悲しいんだろう」に久しぶりに出会って非常に懐かしくありました。

中学の時に遅刻をしたらホームルームだったかで歌を歌わなければならないという罰ゲームがあって、その時にこの曲を歌ったのを思い出したんです。 好きな曲だったのはいいんだけどサビの部分で声が出なくて、充分罰ゲームの役割を果たしたわけですね。

そんな事はともかく、今でも現役の拓郎ではありますが最も才能が迸っていたのは70年代で、時代をリードするパワーがあったのは間違いありません。 80年代以降の彼をよく知らないので偉そうなことは言えませんが、やっぱりたくろうとユーミンは70年代に限る。

それにしてもラジオの生本番で打ち合わせも練習も無しに陽水・拓郎・坂崎の3人が歌ったビートルズの「恋におちたら(If I Fell)」は素敵でした。
 

よしだたくろう
人間なんて
(紙ジャケット仕様)

もう41年前ですか。 「どうしてこんなに悲しいんだろう」はこんなに昔の曲だったかなという印象です。 タイトル曲の他、カラッと乾いた「結婚しようよ」「花嫁になる君に」など。

amazon music 吉田拓郎
「どうしてこんなに悲しいんだろう」の歌詞へ
YouTube back (画像のみ。ギターのストロークがいいですね。)
「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.6

吉田拓郎×山下達郎 オールナイトニッポンGOLD

昨年10月には小田和正が登場しましたが、10月1日放送の坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLDのゲストはベストアルバム「OPUS」を発表したばかりの山下達郎でした。

長年活躍してきたミュージシャン同士の昔話を聴くのはたいへん興味深く、洗練されたポップな音楽をやってきた達郎とフォーク畑出身の拓郎は一見合わなそうですが、少し年下の達郎がレコード店でアルバイトをしていた時に拓郎の「元気です」が飛ぶように売れていた話に始まって、なかなか面白かったです。

「俺の大好きなボーカリストの山下達郎が、俺の大嫌いな山本コータローのバックコーラスをやってたのか?」とか『ハワイという所』で聴いた「LOVELAND,ISLAND」を凄いなと思った話など拓郎節も絶好調、達郎も相変わらずの早口ではありますが随所に達郎らしいプロフェッショナルな話題を織り交ぜつつ楽しそうに喋ってました。

拓郎ひとりだけではいつもここまで盛り上がらないでしょうが、間に入った坂崎幸之助がうまく機能して、この人はほんとに名バイプレイヤーですね。


OPUS
OPUS ALL TIME BEST 1975-2012
このジャケットについては一言ありますが、中身は珠玉の名曲集です。 センスはもちろん、何よりも声が素晴らしい。 山下達郎自らセレクトしてリマスタリングした3枚組。

「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.6

「センチメンタル」 岩崎宏美 1975年

仕事帰りに時々行くラーメン屋はBGMがいつも70年代の歌謡曲という素敵な店で、肝心のラーメンは安くて結構美味いし気に入ってます。 先日岩崎宏美の曲が流れていて、お、いいな?と思ったものの曲名が思い出せなかったので帰って調べてみたら「センチメンタル」でした。

この曲は僕よりひとつ下の岩崎宏美が75年にリリースした3枚目のシングルで、セカンドシングル「ロマンス」に続いてオリコンチャート連続1位を獲得しています。 作詞は阿久悠、作曲は筒美京平の両巨匠で、彼女の伸びやかな声が弾むようなメロディーによくマッチしてるし、ことにサビの盛り上がり方は素晴らしい。

彼女は大ヒット「聖母たちのララバイ」や「シンデレラ・ハネムーン」「すみれ色の涙」といったマイナーなメロディーの曲のイメージが強くて、曲名から想像するより明るい「センチメンタル」を聞くと新鮮に感じます。 歌唱力は折り紙付きですから、作家たちはバラードを歌わせたくなるんでしょうね。

歌謡曲の王道を往く初期の作品を振り返ってみると、アイドルとして売り出すつもりが歌唱力がそれを上回ったというところでしょうか。 実力がありながらモノマネのネタにされたりするのはそれだけ個性があるからでちょっと気の毒ですが、それにしても「センチメンタル」はいい曲でした。


岩崎宏美
岩崎宏美 GOLDEN☆BEST
あらためて足跡を辿ってみると、名曲が目白押しで作品にも恵まれてますね。 ジャケット写真の彼女はごく普通の女の子に見えますが、この人は年を重ねて綺麗になりました。

「センチメンタル」の歌詞へ
YouTube back (ジャケット写真のみ。 垢抜けないというか素朴ですねえ。)
「70年代思い出の名曲」でおすすめしたアルバム Vol.6
センチメンタル - 岩崎宏美 「阿久 悠 作品集」 iTunes

Google Ad.
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
PR